2015.11.30
2020.01.06
Webマーケティング
コンテンツづくりで重要!Googleアナリティクスでデバイス別アクセス状況調査
Webサイトが現在どのデバイスから多く閲覧されている状況なのか。Googleアナリティクスを利用して確認することができます。今後、自社のコンテンツづくりにおけるデバイス対応はどうするべきか。デバイス別のアクセス状況は非常に重要な指標となります。
Webサイト全体のデバイス別アクセス状況の確認手順
Googleアナリティクスにログインし、
左メニュー「ユーザー」>「モバイル」>「サマリー」を選択。
2015年11月現在のGoogleアナリティクスのデバイス別アクセス状況は、「desktop」「mobile」「tablet」の3種に分けて確認することができます。「desktop」はデスクトップPCのほか、ノート型PCからのアクセスも含みます。「mobile」はiPhoneなどのスマートフォン端末が対象で、いわゆるガラケーの数値は含まれません。「tablet」はiPadなどのタブレット端末のアクセス状況となります。
これらの方法は、サイト全体のデバイス別アクセス状況の割合確認となります。
スマートフォン機種ごとのアクセス状況
左メニューから「ユーザー」>「モバイル」>「デバイス」を選択することで、ある程度スマートフォン機種ごとのアクセス状況も確認できます。
セグメント追加によるモバイルアクセス状況の確認手順
上記手順とは別に、モバイルアクセスのセグメントを追加する確認手順もあります。
Googleアナリティクス画面上部、
「+セグメント」から「モバイルトラフィック」>「適用」を選択します。
デフォルト表示の「すべてのセッション」とは別に「モバイルトラフィック」のみにセグメントされた数値が追加されます。セグメントを追加することで、ページ別のアクセス状況やアクセス数値の推移など、モバイルアクセスに絞った形で確認できるようになります。
全体アクセスに対してモバイルアクセスの割合や期間を指定して推移を見るなど、非常に便利です。
まとめ
スマートフォンの普及に伴い、Webサイトもモバイル対応を…と判断するのは自然の流れだと思います。しかし、Webサイトを利用しているユーザーの状況を確認しないまま対応デバイスを増やすことだけを考えるのは、かえってユーザーの利便性を損なってしまう可能性があります。
まず、Webサイトがユーザーにどのようにアクセスされているのか…しっかりとしたペルソナを見据えて戦略立てをし、それに沿った対応を進めていくことオススメいたします。