2016.08.22
2020.01.06
Webマーケティング
ビジネス利用で有効!注目を集めるInstagramについて
多くの企業がTwitter、FacebookなどのSNSを積極的にビジネスに活用していますが、その中でも「Instagram(インスタグラム)」は非常に高い注目を集めるSNSになってきており、日本だけでも順調にユーザー数を伸ばして急成長しています。
インスタグラム(instagram)とは
Instagramは、画像・写真の共有に特化したスマホ向けのSNSサービスです。サービス開始当初は、カメラアプリとして活用されることが多いサービスでしたが、2012年にFacebookの傘下になることで、新たなSNSプラットフォームとして確立されてきました。
以降、全世界で4億人を超えるアクティブユーザーがタイムライン上に写真を投稿し、自分自身の興味のある写真のシェア拡散と繰り広げられています。
他SNSとの連携も可能
Instagramの利用者増加の要因の一つとして挙げられるのが、従来のSNSであるTwitterやFacebookとの連携性があり、TwitterやFacebookで獲得したフォロワーなどのコミュニティをそのまま利用できる点にあります。
Instagram内のプラットフォームで、新たにコミュニティを一から創作するのではなく、元々のコミュニティをうまく流用できることは、新しいプラットフォームを始める場合、その弱点を解消できて平行利用しやすいのは魅力的です。
Instagramの企業活用
最近では企業独自のアカウントも増加し、そのユーザー利用者数と拡散力を活用し、企業によるInstagramを絡めたキャンペーン活用を多く見かけるようになりました。Instagramは写真に特化しているため、写真によるファンの獲得などブランディング戦略で活用されている事例を多く見かけます。
新しい広告フォーマットの展開
2016年の9月以降からは、Instagram独自の広告フォーマットを展開するという発表もあり、ますます企業がビジネス利用が加速しそうです。
BtoCとしての活用に留まらない
Instagramは、今のところアパレル関連や店舗を持ったショップなど、ブランディング・ファン創出という点でBtoC向けが有効という印象がどうしても強いです。
しかし、だからといってBtoBには不向きと言うとそうではありません。海外に目を向けると、工業製品の開発企業が自社の製品や取り組み・社の紹介を目的に、Instagram企業アカウントを活用しています。
自社の製品をストーリーをもってビジュアル的に訴求する手法は、テレビの企業CMに近いイメージがあり、非常に有効と思えます。何より、全世界の利用者が4億を超えたシェア数の中に、言葉では伝わらなくとも「ビジュアル」で全世界に訴求できるサービスは非常に有効で魅力的ではないでしょうか。