2016.01.18

2020.01.06

Webマーケティング

Webマーケティング用語 「CPA」とは

打ち合わせ中

Webマーケティングの用語には、英語の略語で似たような言葉がたくさん出てきます。それぞれの言葉には別々の意味がありますが、似ているがために混同しやすいので、正しく理解するために一つ一つの用語の解説していきます。

今回は「CPA」についてです。

CPAとは「顧客獲得単価」のこと

インターネット広告などWebマーケティングの施策で、
利益につながる成果を1件獲得するためにかかったコストのことを指します。
Cost Per Acquisition (Acquisition = 獲得)の頭文字を取った略語になります。

計算式と例

CPA = コスト ÷ 利益につながった成果の数

月10万円の広告コストをかけて10件の顧客が獲得出来た場合、100,000 ÷ 10 = 10,000 となりCPAは10,000円となります。

「CPA」から読み取れること

Webマーケティングを行う中では、まず自社のWebサイトにアクセスを集める必要があります。そのためには、コンテンツ・マーケティングやインターネット広告など施策を展開するためのコストが発生します。その中で、どの施策が効率よく顧客を獲得できているのか、CPAを見ることで費用対効果の高い施策を見極めることができます。

また、施策の括りだけでなく、Google AdWordsのようなインターネット広告を打つ場合、設定している検索キーワードごとにCPAを比較することも重要なポイントです。

「Aキーワード」:10万円で4件の顧客獲得 CPA=25,000円
「Bキーワード」:5万円で4件の顧客獲得 CPA=12,500円

上記の場合、「Bキーワード」の方が顧客獲得のコストが抑えられて費用対効果が高く、「Aキーワード」は見直しが必要…と比較判断ができます。

CPAは施策の評価指標

CPAは、投資資金に対して得られる利益の割合を把握するうえで、非常に重要な指標です。コストをかけた施策のCPAを定期的に算出して費用対効果を明らかにすることで、1件の成果を獲得する為に許容できるコストの目安を見極めることができます。

次に打つべき戦略の足がかりともなるので、施策を行う際はCPAを意識しておくことをおすすめします。

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この記事の筆者

ゼロワンアーススタッフ

ゼロワンアーススタッフ

大阪市西区のホームページ制作会社ゼロワンアースのスタッフです。Webに関することを中心に執筆しています。

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