2017.07.27
2020.01.06
Webマーケティング
オウンドメディアは人材育成にも活用できる!そのメリットとは
2017年6月に経済産業省より公開された「平成28年度ものづくり白書」によると、日本の製造業が抱えている課題の一つに「人材育成」が挙げられています。人材の確保に手やコストが取られてしまい、育成まで手が回っていないことが実情のようです。
このような人材育成に課題を抱える企業に対しても、オウンドメディアの活用はオススメです。オウンドメディアは人材育成の面でも有効活用できるからです。
オウンドメディアが人材育成に活用できる3つのポイント
1.情報を調べる意識がつく
オウンドメディアで継続して情報発信をするためには、日頃の情報収集が欠かせません。また、情報を発信するためには内容の信憑性を確立しなければならないため、深く情報を調べることになります。これらは、周辺の状況や関連性を知るきっかけとなり、 自社サービスに対する知見も高まることにつながります。
2.情報のアウトプットによる説明力の向上
自身が調べた内容をまとめて文章化するアウトプットは、「調べて・書いて・直して」を繰り返して頭を回転するようになり、 記録にも記憶にも根付きやすくなります。
また、アウトプットを続けることは、よりシンプルに判りやすく伝えるための訓練になりますので、説明能力の向上にもつながります。
3.情報の蓄積が後の育成につながる
オウンドメディアの情報は財産として半永久的に残り蓄積されていくため、これらの情報は後の人材の教本となります。先人が残した指導の教本が用意されていれば、「育成に手が回らない」という課題を少なからず解消してくれる可能性があります。
教育面で考えると運用するメリットはたくさん!
オウンドメディア運用を収益との費用対効果で考えることはもちろん重要ですが、集客面だけでなく人材育成という切り口で考えた時に、かけるコスト以上のメリットは大いにあると思います。
人材育成でオウンドメディアをご活用の際は、是非ご相談ください。