2016.09.05
2020.01.06
Webマーケティング
オウンドメディアのページビュー数評価はWebページごとに見て分析することが重要
Webサイトのアクセスログでよく登場するPV(ページビュー数)ですが、Webページ全体の閲覧数の評価指標として設定されることがあります。しかし、これでは過去データの増減という見方しかできません。
オウンドメディアでの情報発信でページビューを評価する際には、ページ全体よりもページ単体の閲覧数を評価することが重要です。ページ単体のページビュー数を計測し情報の有効度を評価することが、次の展開を検討する上でも役立ちます。
発信した情報が閲覧されている数を数値化する
Webサイトからの情報発信が運用の核となりますが、ただ闇雲に情報を発信し続けても、それがユーザーにとって有益な情報でなければ、効果を得ることが遠回りとなってしまいます。
重要なのは、一定数の情報を発信した後、ページごとのページビュー数を分析してランキング付けしていくことです。そうすることで、「どの情報が閲覧されているのか」「どの情報があまり興味を持たれていないのか」が数値的に見えてくるようになります。
こうすることで、閲覧数が多いページ(情報)は、ユーザーが興味を持ってくれた情報であると判断ができるようになります。
有益なテーマのコンテンツを発信し続ける
ページ単体のページビュー数は、発信情報の評価指数です。これらを元に、有効と判断されている情報を中心とした新たなコンテンツや情報記事を作成することで、より効果的にユーザーへアプローチを行えます。
このような、一度発信した情報をページビュー数という評価軸で分析することは、オウンドメディア展開にとっては非常に重要な工程と言えます。
数撃ちゃ当たる…は弾の無駄遣い
オウンドメディア展開初期の頃は、手探り状態でのスタートですので、ある程度数が重要となってきますが、情報が出揃ってきてからは、乱射は弾の無駄遣いになる可能性があります。
定期的に立ち返り蓄積された情報を分析結果を元に新たな戦略を考えることは、Web戦略にとって非常に重要なことですので、一定期間が経過しているのであれば、是非一度ページごとのページビュー分析をしてみてはいかがでしょうか。