2015.12.17

2020.01.06

Webマーケティング

「訪問数」「ページ別訪問数」、似たような言葉の意味の違いを把握する必要性

マカロンが5つ

世の中には似たような言葉なのに全く意味が異なったり、呼ばれ方は異なるが意味は同じ…という言葉がたくさんあります。
アクセス解析の数値指標の言葉にもそのようなものが存在します。

たとえば、「訪問数」と「ページ別訪問数」というものです。 これらは、言葉は似ていますが意味は全く異なるもので、その違いを理解しておかないと、数値分析結果も全く異なるものになるため注意が必要です。

訪問数とは

Googleアナリティクスでは「セッション数」と呼ばれています。
セッションのカウントは、ユーザーが訪問した時点で「1」カウントされ、同じユーザーが他のページに遷移してもカウントは「1」のままです。

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Webサイト全体に対して訪問された数字が「訪問数」となります。
※ただしGoogleアナリティクスの場合、セッションカウントの設定時間内に限ります。

ページ別訪問数とは

そのページに対する訪問数のことです。

たとえば、ユーザーAが「Q&A」ページに訪れ、ユーザーBも同じく「Q&A」ページに訪れた場合、「Q&A」のページ別訪問数は「2」とカウントされます。しかし、ユーザーAは「Q&A」に訪れても、ユーザーBは「Q&A」に訪れなかった場合、「Q&A」のページ別訪問数のカウントは「1」となります。

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ツールやサイトやによって使われる言葉が異なる

このように似たような言葉が出てきてしまう原因としては、特に統一文言ルールがあるわけではなく、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールや、情報サイトで使われ方が異なり、それが各々で定着してしまっている点が挙げられます。

今回例に挙げた「訪問数」についても、Googleアナリティクスでは「セッション数」と呼ばれたり、他では「アクセス数」と呼ばれたり…たくさんのバリエーションがあります。

どの言葉が同じ意味なのかを把握しておく

それでなくても、アクセス解析の言葉には似たような文言やバリエーションが多く複雑です。
アクセス解析のレポートを作成する際は、キーとなる指標に似た言葉が存在するだけで混乱を招いたり、正しく理解されない可能性がありますので、なるべく似たような言葉は使わないようにすることが必要だと考えます。

また、どの言葉が同じ意味なのかを理解しておくことも重要です。

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この記事の筆者

ゼロワンアーススタッフ

ゼロワンアーススタッフ

大阪市西区のホームページ制作会社ゼロワンアースのスタッフです。Webに関することを中心に執筆しています。

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