2015.09.04

2017.05.23

Webマーケティング

シンプルに強みを見つける方法

小さな四つ葉のクローバー

以前このブログで「強みの重要性と強みの見つけ方」というテーマを取り扱いました。 今回はよりシンプルで簡単に自社の強みを考えることのできる方法をご案内いたします。

強みを大きく分類すると3種類

強みを考える際、どの切り口で考えればよいのか分からなくなるケースが非常に多いです。そんな時は以下の3種類、どれに当てはまるか考えてみてください。よほど特殊な者でない限り、どれかに当てはめることが出来ると思います。

  • 手軽さ(早い・安い)
  • 商品力(技術力・商品力・提案力)
  • 密着度(個別対応力)

この3種類は「選択と集中」に関する書籍で出てきた考え方なのですが、どれか1つに絞るのが難しい場合、優先順位を明確にすることが重要だと考えています。

例えば当社の場合

  • 「手軽さ」を売りにすることで短いスパンで制作費を受け取ることができます。
  • 「商品力」を売りにすることで技術力のPRや単価の高い仕事を行うことができます。
  • 「密着度」を売りにすることでリピーターにつなげることができます。

このようにそれぞれにメリットが存在するので1つに絞ることは難しいです。そのような場合は、優先順位を付け、1番のものを強みとして打ち出します。

創業時の当社の強み

「手軽さ」を強みとして打ち出し、下請け業務を黙々と行いました。

この時「商品力」や「密着度」は強みのサポート役であり、「ゼロワンアースは手軽なわりに商品力もあるよね」や「手軽な割に柔軟に対応してくれるので助かる」といった付加価値を与えていました。

重要なのは「手軽さ」の中に「商品力」と「密着度」が存在していること。並列にしてしまうと矛盾が生じたり強みとして目立たなくなるため注意してください。

強みを考えることはWeb戦略にとってとても重要な工程です。ホームページに限らず会社としても色々な場面で役に立ちますのでお勧めいたします。

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この記事の筆者

代表取締役 岡本 裕伸

代表取締役 岡本 裕伸

2004年にWeb業界に足を踏み入れ、デザイナー、コーダー、ディレクターを経験。近年ではWebコンサルタントとして経営戦略を絡めた提案や会社設立サポートなども行う。

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