2015.08.06
2017.05.23
Webマーケティング
Webコンサルタントとは
この業界には肩書きが乱立していて、お客様からするとなんのことかさっぱりわからない謎の肩書きも非常に多いと感じています。 最近ではWebコンサルタントと言う肩書きは少しずつ浸透してきていますが、明確な定義が確立されていないのが現状です。 なんとなくWebのアドバイスをしてくれる人なんだろうなと言うイメージはもっていただけると思いますが、この場をかりて、当社におけるWebコンサルタントの定義を明確化したいと思います。 その前に。
Webコンサルタントよりは業界標準となっているWebプロデューサー、Webプランナー、Webディレクターについて簡単にふれておきます。
これらの肩書きの定義もふわっとしていることが多く、ディレクターが全てを兼務していたり、プロデューサーとプランナーは同義で扱われていたり、正直定義は各社ばらばらです。 そのため、取引のあるWeb制作会社がある場合、1度定義を確認してみることをお勧めします。 各肩書きの私の解釈は、
- Webディレクター
- 成約した案件を形にするための現場監督
- Webプランナー
- 企画立案専門家
- Webプロデューサー
- ディレクターとプランナーの経験があり、さらに予算管理も行う制作の統括責任者
といったイメージです。
当社の場合はこれら全てを総称して、Webディレクターとしています。 また当社の営業はプランナーも兼ねています。
当社が考えるWEBコンサルタントとは
さて、話をWebコンサルタントにもどします。 当社における定義は、Webサイトを将来にわたって継続して機能させ、ヒト、モノ、カネ、に次ぐ経営資源である情報を活用し、競争優位性や利益を生み出すための戦略(戦術)の立案を行う人としています。
企業の前提がゴーイングコンサーン、つまり継続的に続くことである以上、Webサイトも継続的の機能させなければならないというのが当社の考え方です。 Web戦略は会社の経営戦略と同列で考える必要があり、当社のコンサルタントは経営戦略レベルでの提案を行います。