2017.12.13
Webマーケティング
御社のWebサイトの興味がある方に情報を届けられるWebプッシュ通知
Webプッシュ通知をご存知でしょうか?
Webサイトを訪問した時に、「このサイトのプッシュ通知を受け取りますか?」と聞かれたことはないでしょうか?
あれがWebプッシュ通知です。
スマホアプリのプッシュ通知のようにWebサイトからプッシュ通知を送ることができる仕組みです。
この仕組みの特徴として、御社のWebサイトを開いていなかったり、ブラウザを開いてない方に対して、スマートフォンやPCにプッシュ通知を送ることができるので、RSSやメルマガに次ぐサービスとして注目されています。
RSSはユーザーが自分でRSSリーダーなどに登録する必要があり、メルマガも自分のメールアドレスを登録する必要があるため、ユーザー側の手間が少し大きいのに比較して、Webプッシュ通知はWebサイトでプッシュ通知を希望するだけで完了するので、ユーザー側の手間は非常に少なくすることが可能です。
さらにWebプッシュ通知はユーザーがWebサイトを開いていなかったり、ブラウザを起動していなくてもプッシュ通知を送ることができるので、御社が伝えたい情報をより確実にその情報を知りたいユーザーに伝えることができます。
活用シーン
Webプッシュ通知の特徴は御社に興味を持っているユーザーにダイレクトに情報を伝えることができるところです。
御社が伝えたい情報のうちユーザーが特に知りたいであろう情報を伝えるのに有効です。
- セール情報やイベント情報
- ブログコンテンツの中でも特に人気のコンテンツの更新情報
- ライブ配信などの開始情報
- 人気商品の入荷情報
上記のあげた情報などはユーザーが特に欲しい情報であったりします。こういった情報を伝えたいという要望をお持ちでしたら導入を検討してみてください。
Webプッシュ通知運用の注意点
Webプッシュ通知は情報を知りたいユーザーにとっては有益な仕組みの反面、そこまで必要でないユーザーにとっては少々お節介な機能でもあります。例えば一回の閲覧に対して何度も何度も通知を受け取るかの確認をされると、それだけでユーザーは二度とサイトを訪れたくなくなるでしょう。
また、せっかくプッシュ通知をしていただいたユーザーにたいしても、1日になんどもしつこくプッシュ通知を送ったり、通知の内容が企業が伝えたい情報ばかりで、ユーザーが知りたい情報でないといった状態になってしまうと、せっかくの御社に興味をもったユーザーも関心がなくなってしまいます。
Webプッシュ通知はこれから利用者が増えて行く可能性があるサービスです。しかし運用方法を間違うと、ユーザーに不快感だけを与えてしまうサービスにもなってしまいます。
運用方法などを考慮し、有効活用していきましょう。