2017.08.03
2018.07.27
クリエイターの日常
大阪市西区を放浪する カレー探訪記「マンドリル」
ビジネスマン、若年ファミリー層からお年寄りまで、多種多様な人々が集う街、大阪市西区。
そんな大阪市西区には、様々な特徴のあるカレー店が多くあるのはご存知でしょうか。
今回は阿波座駅前にある「マンドリル」さんへ行ってきました。
神戸のスパイス料理屋さんが阿波座駅前にやって来た
大阪市西区には堀江や京町堀など、美味しいグルメには不自由しない場所ですが、立売堀(いたちぼり)は中小の企業が多くあるビジネス街なため、日曜日をお休みにされているお店が多く、意外と外食をするのが難しい場所です。
そんな場所に6月下旬、神戸を拠点に置く「マンドリル」さんがオープンいたしました。
場所は「阿波座駅」から徒歩2分と、非常に通いやすい立地です。
外観も内観もオープンしたてとあって凄くキレイ。カフェのような内装で非常にオシャレです。カウンター6席とテーブル席が13席。コーヒーやチャイなどのソフトドリンクも充実しているので、カフェとしてもランチとしても利用できそうです。
カレーだけじゃない、フード、ドリンクメニューも充実
メニューを見るとカレーやタンドリーチキンが売りのようですが、フライドチキンやピザ、アヒージョなどのメニューもあり、カレー(インド料理)専門店ではなく、オシャレな洋食屋といった品揃え。
今回夜に2名で訪問したので、一品料理から注文。グラスワイン(360円)の白を注文しましたが、少し甘めのフルーティーな感じで飲みやすい。続けて「ポテサラ(290円)」「牛肉の炙り(800円)」「マンドリルのチキン3種盛(780円)」を注文。
ポテサラは、マッシュポテトまではいきませんがクリーミー。フライドオニオンがアクセントになっていて美味。
マンドリルのチキン3種盛は「タンドリーチキン」「ジャークチキン」「フライドチキン」の3種。タンドリーチキンはいわゆる本場の釜で焼いた感じではなく、日本人の口に合うようにローカライズされている感じ。一口サイズなので非常に食べやすい。ジャークチキンって確かジャマイカの料理じゃなかったかな?スパイスが利いていてお酒がすすみます。フライドチキンはサクッとした衣が歯ざわりよく、程よくジューシー。
牛肉の炙りはこれで800円なら安い!赤みのお肉でしっかりお肉してます。上にかかっているスパイスが利いていて岩塩?との相性抜群。牛肉のたたきが大好きな私にはこれが一番気に入りました。
アルコールは生ビールが360円、サワー類(関西ではチューハイだよね?神戸ではサワーなの?)290円と、非常にリーズナブルでいいですね。
カレーはちょっと甘口です
本日のカレーは「マッサマンカレー(CNNGoで「世界で最もおいしい50種類の食べ物」で第一位になったことありますよね)」だったので迷いましたが、やはりレギュラーメニューからいかなきゃお店の味がわからない!ということで「キーマカレー(600円)」と「玉ねぎたっぷりカレー(ミニ)350円」をチョイス。
キーマカレーはいわゆる本場ではなく、タンドリーチキン同様日本人向けにローカライズされている感じ。美味しい。付け合せは福神漬やらっきょではなく、醤油漬けの玉ねぎときゅうりで、お口の中をさっぱりさせてくれます。
玉ねぎたっぷりカレー(ミニ)は日本の王道カレーのような味。ホテルで出てくる欧風カレーといった感じで、玉ねぎたっぷりの名に恥じない、玉ねぎの甘みをしっかり感じるカレーです。
今回2種類のカレーをいただきましたが、どちらもスパイス感というよりは甘めで日本人が好きそうなカレーでした。テーブルにあるラー油のような見た目のスパイスを入れると、グッと辛味が増すので辛めが好きな方は入れてみるといいかもしれません。
どのメニューも値段がリーズナブルでコスパ良し
唯一指摘をするとするなら「お店の照明が明るい」ので「落ち着いてお酒を飲む」というのがしにくいかな。夜は照明をもう少し暗くできるといいなあ。
カレーは最初に頼んだキーマカレーがちょっとぬるく(カレーは熱くないとダメ!)、玉ねぎたっぷりカレーの注文時に熱くして下さいとお願いしました。
しかしながら今回いただいた料理はどれも美味しく、お値段もリーズナブルだったので、軽く一杯!て感じの時やランチに手軽に利用できそうです。フード不毛の地「立売堀」なので、長く続いてほしい!大阪市西区に起こしの際は、是非一度足を運んでみて下さい。