2016.07.27

2017.11.29

クリエイターの日常

ポケモンGOが与える経済効果ってどうなの?

スマホゲームをする四人

任天堂とナイアンテックが満を持してリリースしたポケモンGO旋風が世界中に広まっている

2016年7月6日、7月7日にオーストラリア、ニュージーランド、アメリカで基本無料アプリ「ポケモンGO」がリリースされました。 日本でも7月22日に配信開始されましたね。

リリース以来、ドイツ、イギリス、イタリアなど世界中で爆発的なダウンロード数を叩き出し、アメリカでは実際に使用しているユーザー数が、一時期ツイッターの一日のユーザー利用数に匹敵するというとてつもない化物アプリとなっています。どんなゲームかは以下のリンクから御覧ください。

私も早速遊んでおりますが、街中、公園など年齢性別を超え、様々な人が楽しんでいるのを見かけました。まさに社会現象と言っていいのではないでしょうか。ここのところ低迷していた任天堂の株価も数日でグンと上昇、時価総額も3兆円という凄まじい回復ぶりも記憶に新しいところですね。イギリス(UK)のユーロ離脱?なにそれ美味しいの?と言わんがばかりです。アベノミクスならぬポケノミクスですかね。※今ちょっと下がっちゃいましたけどね。

ポケモンGOはアメリカでゲームというジャンルに留まらず凄まじい経済効果をもたらしている

ポケモンGOはゲームという垣根を軽々と飛び越え、お手軽な広告ツールにもなっています。

アメリカのあるピザ屋では、なんと売上75%アップという何とも笑いが止まらない事になってたりして、ほんとに社会現象になっていますね。私も「ポケストップ」が近くにあるお店を探して利用しました(笑)

たった10ドルの投資で75%の売上アップ。凄まじい…。

日本でも同現象は起こるのか

アメリカでの例を考えると、日本でも過疎地域や寂れた商店街、お店など、地域おこし、商店街おこしが海外と同じく出来るのではないでしょうか。アプリの配信元ナイアンテックは企業向けに「ポケストップ」を提供することを予告しています。

そしてすでにその動きは始まっているようです。

上記の記事の内容については色々意見があるみたいですが、いつも腰の重い行政が先頭を切って動いてくれると面白いことになりそうです。日本でも凄まじい広告、経済ツールとして機能しそうですね。

このブームはいつまで続くのだろうか

一体いつまでポケモンGOブームは続くのでしょうか。アメリカでは早くもピークを越えた、とも言われるようになりました。

上記の記事を読むと、アメリカで2,500万人前後のユーザーが利用しているとのこと。それが1/10に減ったとしても、250万人がディープに利用すると考えるとすごい数ですね。

ポケットモンスターシリーズは、誕生から20年、世界中で累計販売本数が(2016年2月29日時点)2億本を突破した強力なIP(知的財産)です。当分このブームは続くのではないでしょうか(ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと任天堂が組んで新アトラクション設置しますしね)。

しばらく私もこのブーム、楽しみたいと思います。みなさまも熱中症や虫刺され、交通事故などに合わないように、気をつけて楽しんでください。

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この記事の筆者

デザイナー 芳村 明文

デザイナー 芳村 明文

カテゴライズしたらきっとデザイナーのはず。音楽(洋楽をジャンル問わず雑多に貪る)、欧米テレビドラマ(シットコム)が好き。時々バンド活動。

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