2017.10.02

ホームページ制作関連

今どきのサーバー選びのポイント

サーバー

ページの表示速度がWebサイトに様々な影響を与えるのはご存知ですか?
極端に表示速度が遅い場合はSEO的にも影響があります。
ページの表示速度は作りもありますが、サーバースペックの影響をもろに受けます。

となると、サーバー選びは表示速度に重点を置いて行う必要があります。

サーバー選びの基準になる仕様

仕様でサーバーを選ぶ以前に、まずサーバーを選択する必要があります。

  • レンタルサーバ
  • VPS
  • クラウド

それぞれ特徴がありますが、レンタルサーバー以外では仕様をチョイスできますので、ここでのポイントはレンタルサーバーに適応されます。

さて、サーバー選びの基準になる仕様ですが、要件を満たせば満たすほど、ページの高速化が期待できますので、より要件を満たすことがオススメのサーバーということになります。

ストレージがSSD

パソコンと同じすね。サーバーもHDDよりもSSDの方が速いので、ストレージがSSDを採用しているサーバーの方が高速です。

無料のSSLが使える

無料のSSL、「Let’s Encrypt」が使えることもサーバー選びのポイントの一つです。SSLに対応していることが、後述するHTTP/2に対応する条件ですし、SEO的にも直接影響がありますので、必須の条件と言えます。

HTTP/2に対応している

HTTP/2は新しいHTTPプロトコルで、サクッと説明するとHTTPのように高速化に通信回数を意識する必要が無くなります。CSSスプライトなどのテクニックが不要になります。

PHP7に対応している

PHPの最新である7系に対応していることも、サーバー選びでは重視するポイントの一つです。特にWordPressをで構築されたサイトであればその恩恵は大きくなります。

Nginxを採用している

NginxはWebコンテンツを高速に表示するように設計されているWebサーバーです。共用サーバーでNginxを採用していることは稀で、専用サーバーや、VPS、クラウドで対応するイメージです。

番外編:KUSANAGIが使える

KUSANAGIは超高速WordPress仮想マシンです。対応したVPS、クラウドなどで利用できます。KUSANAGIが利用できる環境は上記全てを満たしている可能性が高いです。

私もKUSANAGIでブログを一つ運営していますが、WordPressのベストプラクティスはKUSANAGIだと言っても過言ではありません。

価格よりも容量よりもパフォーマンス

ひと昔前のサーバー選びは、価格と容量が一つの基準だったように思います。しかし、近年ではスマホ等モバイルデバイスの普及の影響で、より速度が重視される傾向にあります。

サーバーは価格や容量よりもスペックで選ぶ時代がついに到来って感じです。本来あるべき基準になってきた感があります。

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この記事の筆者

デザイナー 若井 徳彦

デザイナー 若井 徳彦

ターゲットに合わせたUIやUX、目的を達成させるためのデザインをモットーに取り組んでいます。SEOやグロースハックとの親和性の高いデザインが求められてると感じています。

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