2016.07.29
2017.05.16
Webマーケティング
リスティングバナーの最適化
リスティング広告を行う際にバナー作成が必要となるのですが、バナーのデザインや文字の配置によってクリック率は大きく変化します。
今回はクリック率を上げるために行った最適化の手順について紹介いたします。
1.種類を作成する
この種類とはサイズ種類ではなく、デザインの種類となります。 2種類あればテストは可能ですが、全く違うアプローチで4種類ほど作成しました。
ここで一定期間運用しどのバナーのクリック率が高いかを調査します。
2.色を変えてみる
先ほどのテストで一番効果の高かったデザインに対して、 カラーバリエーションを作成します。
今回のは新たに2パターン作成し計3パターン一定期間運用しクリック率が高いカラーを割り出しました。
3.テキストの位置を変えてみる
1と2の項目で最もクリック率が高かったバナーに対して、テキストの位置を調整しました。 一番伝えたい事、例えば「50%OFF」などの文字を天地中央に配置していたのですが、これを左上に移動させたバージョンを作成し効果を測定しました。
結果としては天地中央よりも右上に配置したほうがクリック率が向上いたしました。
まとめ
今回行ったテストで一番クリック率に影響するのは1の項目、効果高いものと低いものでかなりの差が出るため、 数を作成し「あたりデザイン」を見つけることが最重要となります。
2と3の項目に関しても最も効果のよい組み合わせと悪い組み合わせの差は0.6ポイントほどあったので重要なブラッシュアップだと感じています。
Webサイトも広告も運用しブラッシュアップする事が成果をあげる近道となります。 当社には運用サーポートサービスもございますので運用でお困りの場合はお気軽にお問い合わせください。