2015.10.27
2020.01.06
Webマーケティング
企業ブログの運営がもたらす社内教育面でのメリット
弊社では、Webサイト制作時には企業ブログの運用もオススメしております。企業ブログを定期的・継続的に書くことはSEO効果としても有効な上、新鮮な情報を発信することで情報を求めるユーザーがサイトへ訪問してくれる可能性が高くなるからです。
しかし、メリットはこれだけではありません。
私はブログ運用を行うメリットは、社内教育面でも非常に有効だと「実感」しております。今回は、その実感している社内教育面のメリットについてご紹介します。
企業ブログ運用における社内教育面のメリット
メリットは大きく分けて3つあります。
1.ユーザーが求めている情報を知るきっかけになる
企業ブログは、ユーザーにとって有益な情報記事を書く方が効果的ですが、
- どんなテーマの記事を書けば良いか
- どのような情報が求められているのか
これを調べるためには、アクセス解析ツールで「検索キーワード」を調査することが有効です。検索キーワードは、ユーザーが求めている情報でもありますので、調査することはユーザーが求めている情報が何かを知るきっかけとなり、それに応えるための記事を書くことが一つのテーマとなります。
2.情報の追求が日常となる
正しい情報を発信するためには、情報の調査・掘り下げ・裏付けが必要になります。
- その情報は正しいのか
- 情報の信憑性は、裏付ける情報はあるか
これを明確にするために情報追求が日常となり、業界のことを知るきっかけにもなります。
3.情報のアウトプットは説明力の向上につながる
情報をアウトプットするために、「調べて・書いて・直して」を繰り返して頭を回転するようになります。
- 表現は正しいか
- もっとシンプルに伝えられないか
他人に伝えるために読みやすい文章を考えて作成する訓練になりますし、書くことは直接説明するための能力訓練にもつながります。
まとめ
冒頭にも少し触れましたが、今回は私が弊社のブログ記事を投稿する中で、「実感」していることを書きました。ブログ記事を書くようになってからは、移動中や空き時間の情報収集や記事ベースを書くことが日課になっています。まだまだ勉強不足ですが、伝わりやすい文章を書くためにはどうするべきか、考えるようにもなりました。
日々の忙しい業務の中で、ブログ記事を書く時間はなかなか割けない…という方もいらっしゃると思います。しかし、サイトの反響効果向上だけでなく、社内訓練という切り口で考えた時のメリットは非常に高いと思います。ぜひ企業ブログの運用を検討されてみてはいかがでしょうか。