2016.05.19
2020.01.06
Webマーケティング
ホームページの集客にはスマホ対応が必須!Google検索がモバイルフレンドリー強化を実装
以前よりGoogleにてアナウンスされていました、Google検索のモバイルフレンドリーアップデートですが、5/12頃に予告通り実装が完了されたようです。
モバイルフレンドリーアップデートとは?
モバイル検索時に、スマホ対応がなされていないWebサイトよりも、対応済みのWebサイトの方が検索結果で優遇される可能性が高まります。
モバイルフレンドリーアップデートの実施は2回目で、前回は2015年4月末に実装されました。前回のアップデート以降、スマホ対応がなされているWebサイトの検索結果に「スマホ対応」という表示が出るようになり、モバイル対応されているWebサイトの検索結果順位にも少なからず影響があったようです。
検索順位変動の可能性
モバイル検索結果の順位に変動がありそうです。スマホ対応がなされていないWebサイトは下降変動し、既に対応済のWebサイトはその分有利にはたらくことが予測されます。
もちろん、検索結果を決めるアルゴリズムはスマホとの親和性だけでは無いため、スマホ対応されていないWebサイトが検索結果から完全に弾かれるといった現象は起きないと思われます。とは言え、今回のアップデートにおける順位への影響は無視できません。
BtoB取引企業も無視できない状況
上記は、BtoB取引企業様のモバイルセッションの推移図です。
(2015年1月~2016年4月集計)
2015年4月末時点でスマホ未対応だった当サイトですが、第1回目のモバイルフレンドリーアップデート以降、モバイルセッション数が実際に下降しました。原因は検索流入の減少でしたので、アップデートの影響が表れた可能性が高いと予測しております。
その後、2016年1月にスマホ対応を施し、数値は回復傾向に転じました。
スマホ対応は急務!
もし、Webサイトがスマホ表示に対応されていないのであれば、早急に対応を検討すべきです。それはBtoB取引企業様でも例外ではありません!
「モバイル対応が必須なのはBtoCだけ…」という考えは、競合他社との差を許す結果となり得ます。
スマホユーザーの増加に伴い、Webサイトを扱う場面は増加しております。Webサイトからの集客には、もはやスマホ対応は必須と言える状況です。