2016.08.09
2020.01.06
Webマーケティング
放置したままになってませんか?Webサイトを作ったままにしないための3つのポイント
あらゆる業態・業種の企業様が、自社Webサイトを持つことが一般的となってから、一定の期間が過ぎたように思えます。 ここ最近ではスマホの普及に伴い、自社Webサイトを見直す機会も頻繁になりましたし、LPやサテライトサイトなどメインとは異なる役割を持ったWebサイトの制作をご依頼いただくことも増えております。
放置されているWebサイトも散見
そのような動きがある一方で、制作はしたがほとんど更新していない放置されたWebサイトも散見されます。多忙な本業の中で、手を入れる時間や担当を決めて更新することもなく、活かしきれずに放置しているパターンです。
Webサイトを放置しないために
Webサイトは制作にも一定の制作費はもちろん、運用でもドメイン・レンタルサーバーなどの一定の維持コストがかかっているはずです。それを放置してしまっているのであれば、大変勿体無いことです。
Webサイトを放置状態にしないために、「これから一新する」場合や「既存のWebサイトを再び活性化させる」場合でも、放置状態を見直す際にチェックすべきポイントを3つご紹介します。
1.Webサイトの目的を明確にする
Webサイトにどのような目的があり、何を期待していましたか?
集客に活用(営業マンとして)
自社製品・サービスのアピール
企業活動の報告 など
まずは制作した時の目的を書き出します。それと現状を見比べて違和感があるようなら、改善・リニューアルも必要な可能性があります。また、目的と齟齬のあるWebサイトは、更新に対する意識も薄れがちとなります。
自社の目的に沿ったものかどうかの見極めは非常に重要なポイントとなります。
2.更新方法は確保できているか
Webサイトが放置状態になりがちなパターンで多いのは、
更新方法がわからない
更新するルールができていない
といった状況です。
更新方法が判らないというケースは、制作を依頼した会社に任せっきりとなった場合に起こりがちです。
どのような情報を発信するつもりであったか。どのページが更新できるのか。その更新方法は? これらを明確にすることは急務と言えます。
更新ルールを社内で決めているか
更新ルールを自社内である程度確率させることも重要と言えます。
誰が、どのタイミングで、どのような事を更新するのか。メンテナンスの担当は誰にするのか?
責任をもって、最低限の決め事を作ることはWebサイト放置の状況を解消するためには必要なことです。
3.効果測定や解析はできているか
Webサイトに目的を持たせることと同じく重要なのは、その効果を測定できているのか?です。
リアルの営業マンで考えた場合、目的・目標を持った行動に対し、その成果を計り改善点を見出すという行動は、企業活動において当然の行為であります。そしてWebサイトにも同じことが言えます。
効果測定や解析ができているWebサイトであれば、改善点が見えて自ずと更新施策を実行するようになるはずです。
Webサイトも「人」と同じく「成長する」もの
Webサイトは「人」と同様に時間と手をかけるほど成長していき、その効果が活きてくるものです。逆に放置すればその効果は発揮されにくくなってしまいます。
「Webサイトを作ったが、効果が無いから役に立たない」
「効果が薄いからコストをかけられない」
そう判断される前に、
自社のWebサイトと向き合っていたのか。
手を入れずに放置にされていないか。放置された原因は何か。
少しだけ腰を据えて、見直されてみてはいかがでしょうか?