2017.09.27
Webマーケティング
実例で紹介YDNでバナーが審査に落ちるパターン
リスティング広告は日々の情勢に合わせてスピーディーに広告の出稿ができるのがメリットの一つです。
しかしそんなメリットも出稿の際の審査で落ちてしまっては生かすことができません。
今日はYDNにリスティング広告を出稿する際に審査落ちしてしまうパターンを実例を交えて紹介します。
YDNで審査落ちするバナー
下記にYDNで審査落ちするバナーを紹介します。
広告の主体がわからないバナー
こちらのバナーはセール情報は掲載されていますが、このセールを行っている主体が記載されていません。
YDNに出稿するバナーには必ず会社名、ブランド名、商品名、サービス名のいずれかの表記や『提供:○○』の表記が必要です。
人体の局部などユーザーが不快にになるようなバナー
こちらのバナーは目のアップをデザインに使用しています。YDNでは人体の局部など、ユーザーが不快に思うようなデザインは審査を通りません。 だれもが不快に思わないようなデザインを心がけましょう。
コンプレックスを煽り、ユーザーが不快になるようなバナー
こちらのバナーは太った男性のお腹の写真を使用しています。
YDNでは人体のコンプレックスを極端に表現したものや、肌の露出が多いものや性に対しての表現が露骨なものを禁止しています。
連絡先が記載されたバナー
こちらのバナーはバナーに電話番号が記載されています。
YDNのバナーには住所、Eメールアドレス、電話番号、FAX番号、バーコードやQRコードなどの規制が禁止されています。
境界がわからないバナー
上記は境界線の無い白地のバナーです。こういったバナーは掲載されるサイトによってはバナーがサイトに溶け込んでしまいます。
バナーはきっちりと境界線で囲みましょう。
Yahoo!のコンテンツと誤認させるバナー
こちらのバナーはYahoo!のコンテンツにそっくりなバナーです。ユーザーがYahoo!の公式コンテンツと誤認してクリックしてしまう可能性があるため、YDNでは禁止されています。
今回は主にバナーのデザインについて審査に落ちてしまう実例を紹介しました。
その他にバナーに掲載する文章が原因で審査に落ちることがあります。
下記にその例を記載します。
- バナーに掲載されている内容とリンク先の内容が一致しない
- バナーに掲載されている内容とテキストの広告文の内容が一致しない
- 一つのバナーに対して複数の異なるテキストの広告文が設定されている
- 複数の異なるバナーに対して一つのテキストの広告文が設定されている
- アフィリエイトサイトへの誘導の広告でアフィリエイト広告と明記されていない
- No1や最高などの最上級表現を使用する際に過去1年以内の第三者によるデータの出典が記載されていない
- アルコールの広告などで「お酒は二十歳を過ぎてから」という表記が記載されていない
YDNのガイドラインは更新される場合もあります。
最新のガイドラインは公式サイトから確認してください。