2015.12.08
2020.01.06
Webマーケティング
どんな内容を書くべき!?企業ブログに有効な記事内容とは
企業Webサイトに、ブログを設置することが多く見られるようになりましたが、お客様から企業ブログにはどんな記事内容を書くべきか、よくご相談をいただきます。企業ブログは情報発信がしやすく、有効な記事を投稿し続けることでより成果に繋がる可能性が高まります。しかし、発信する記事内容によっては成果に繋がりにくくなる可能性も秘めています。
では、どのような記事内容が有効なのか。今回はおすすめの企業ブログ記事内容についてお話します。
「企業ブログ=日記」ではない
よく「ブログ」と聞くと、Web上に公開する「日記」のようなイメージがあります。実際、芸能人・有名人がブログを日記や自分の近況を伝えることに活用したことも相まって、「ブログ=日記」のイメージが定着しています。
しかし、企業ブログは「日記」ではありません。自社内の雰囲気や日常を発信することも、「親密感」を伝えるなどの意味では有効ですが、それを発信し続けても成果には繋がりにくい可能性があるため、「息抜き」程度に抑えるほうが良いです。
企業ブログはユーザーが求めている情報を書くことが有効
ブログの運営目的にもよりますが、企業ブログの記事で最も適切な記事内容は、ユーザーが知りたいと思っている情報を発信することです。ユーザーが求めている情報をキャッチして、それに応える情報を発信し続けることの方がユーザーにとって有益で、より成果に繋がる可能性が高まります。
企業ブログに有効な記事内容例
- サービスのノウハウ、利用例
- 業界情報や自社の見解
- 技術的情報など
ユーザーが求めている情報は何かを知る
ユーザーがどんな情報を求めているのかを調べる方法には、「Google Search Console」を導入してWebサイトに訪れる可能性のあったユーザーが、検索エンジンでどのようなキーワード検索をしているかをキャッチしたり、自社のページで多く見られているコンテンツをGoogleアナリティクスで計測するなどの方法が挙げられます。
また、自社によく寄せられる問い合わせに対する内容を、記事内容として取り上げることも有効です。
最初は手探りでも状況を見ながら継続することが大切
ブログ運営も最初は手探りの状況だと思います。発信する記事が全てユーザーにストライクで刺さることはまずありえません。しかし、情報を発信し続けることで徐々にユーザーのニーズ情報も集まってくると思います。
ブログを継続させる意味では、書く記事内容を最初からガチガチに制限すべきではありませんが、たまの息抜きも交えつつ、先ずは自社のサービス情報や利用ノウハウを中心に書かれてみてはいかがでしょうか。