2017.09.17

2020.01.06

Webマーケティング

製品・サービスをより深くユーザーに伝えるには事例コンテンツがオススメ

製品・サービスをより深くユーザーに伝えるには事例コンテンツがオススメ

製品やサービスを実際にお客様が利用して、どのような効果や反響が得られたのかを紹介する事例コンテンツは、顧客を安心、説得するために有効なコンテンツです。

特にBtoB向けの製品やサービスの場合、紹介ページで特長や仕様だけを見てもなかなかイメージを持ちにくい場合がありますが、客観的な視点で具体的な例を見ることで、製品を導入することで得られるイメージも膨らんで価値を感じてもらいやすくなります。

事例コンテンツの例

事例コンテンツは、実際にお客様と直接やり取りする中で産まれる生の情報のため、自社でしかネタを収集できません。そのため、他社では真似のできない自社独自の情報として発信していくことができます。また、日々の業務の中でネタは蓄積されていきますので、コンテンツ化しやすいというメリットもあります。

具体的な事例コンテンツの例としては、以下に挙げるものがメジャーです。

  • 製品・サービス導入事例
  • お客様の声(レビュー)

製品・サービス導入事例

発信する側から見れば導入事例はみな同じような価値と思いがちですが、ユーザーからすれば抱える問題は様々なので、事例のバリエーションは多いほうが有効です。課題とそれを解決に結びつけた手順などは、同じ問題を抱える者にとっては非常に価値のある情報になります。

そして、多くの導入実績や解決実績は企業としての信頼性アピールにもつながります。

お客様の声(レビュー)

製品を利用されたお客様に、導入を決めた経緯や導入したことで得られた状況の改善などを語っていただくコンテンツです。製品を導入する前の状況、それを解決できると感じたポイント、どのようなフォローを受けたのか…など、リアリティのある生の声は製品やサービスだけでなく、それを販売する企業の姿勢も伝えることができるので、より信頼性が高まる効果があります。

もしお客様の協力を得られるのであれば、一人のお客様にフォーカスを当ててインタビュー形式で導入ストーリーを深く語っていただくことも有効です。

ユーザーの「自分事」にできるかがポイント

「自分事」にするとは、その事例コンテンツでユーザーに当事者意識を持ってもらえるかということになりますが、そのきっかけとなるのは「共感」です。ある問題に対し、自分の価値観に照らして同じ印象や考え方が持てる場合、共感が生まれて自分事として捉えるようになります。

ユーザーが問題に取り組むときに、考え方や感じ方を伴って表現されたコンテンツには「共感」を呼び込む力があります。 事例コンテンツでは、ユーザーが自分のことに当てはまり、同じく「こうなりたい」と感じてもらえるようにすることが大切なポイントになります。

コンテンツを展開するにはお客様の協力や承諾を得る必要もありますが、実施できればホームページのキラーコンテンツにもなり得ます。参考にしてください。

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この記事の筆者

ゼロワンアーススタッフ

ゼロワンアーススタッフ

大阪市西区のホームページ制作会社ゼロワンアースのスタッフです。Webに関することを中心に執筆しています。

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