2016.03.01
2017.05.18
Webマーケティング
コンテンツSEOのコンテンツ制作のポイント
Googleの広告枠の右側が無くなり、広告価格が高騰することが予測されるなか、ますます、コンテンツSEOの需要が高まり、競合との差別化が必要になってくると思われます。コンテンツSEOを効果的に行うためにコンテンツ制作のポイントをおさえておきましょう。
コンテンツSEOのコンテンツ制作の基本
コンテンツSEOだけに限らず、Webコンテンツは、ユーザーにとって価値ある情報を提供することが、基本です。
ユーザーにとって価値あるコンテンツとは?
前提として、ここでのユーザーは検索でページを訪れる人を指します。
ユーザーにとって価値あるコンテンツとして考えられる条件は
- 問題を解決できる
- メリットがある
- 面白い
大きく分けると上記3つに分類できます。全部メリットやん!ってのは無しです。
問題を解決できるコンテンツ
何気なく適当に「暇やし何か検索してみよっかなぁ」ってユーザーは、ほぼほぼいないはずです。何気なくネットを見る時はYahoo!などのポータルサイトですよね!通常ネット検索するユーザーは必ず何かしらの疑問や問題を抱えていて、それを解決したくて検索します。
つまりユーザーの抱えている問題を解決できるコンテンツこそがユーザーにとって価値あるコンテンツだと言えます。
その点を踏まえるとコンテンツ作成時は「こんなキーワードで検索してくるユーザーの問題は解決できる」って想定しながらコンテンツを作成することがユーザーにとって価値あるコンテンツを提供する近道になります。
ただし、そのキーワードが一般的であればあるほど競合が存在しますので、一工夫が必要です。
切り口を変える
あまりにも作成するコンテンツのキーワードが王道的であるなら、関連することを切り口に王道的キーワードを外してコンテンツを作成するのも一つの手です。例えば我々の業界だと「ホームページ制作」や「Web制作」は王道的キーワードにあたるのですが、それに「◯◯でWeb制作」とひねるだけでも、結果は違います。ただしその◯◯はセグメントされたもので無ければ、アクセスだけが増えて成果につながりにくくなります。
メリットがあるコンテンツ
他のコンテンツ制作もそうなのですが、ホームページで紹介しているサービスや商品、ノウハウを利用することによってユーザーにメリットを持たせるコンテンツを制作する場合は、特にターゲットを絞る必要があります。提供するコンテンツにもよりますが、メリットは万人共通では無いので、ターゲット絞ったコンテンツがより効果的です。
面白いコンテンツ
面白いと言っても「がははっはは」ってハラを抱えて笑うようなコンテンツではありませんよ。興味深いコンテンツといいましょうか、とにかくそんな感じのコンテンツを紹介したいサービスや商品、ノウハウと絡めならが作成します。
ユーザーにとって価値あるコンテンツは拡散される
ユーザーにとって価値あるコンテンツはSEO効果だけではなく、ソーシャルで拡散され、安定したアクセスを稼ぐことができるようになります。同じネタでも切り口やターゲットを変え、根気よく刺さるまで、実行できる信念も必要ですね!立ち上げたばかりのWebサイトなら人目に触れるまでに相当数のコンテンツが必要になりますが作成したコンテンツは資産として蓄積されますので、いずれ効力を発揮することがあるかもしれません!なのでコンテンツ制作は「なんでもいいや〜」ってなるのではなく、ユーザーにとって価値ある情報を念頭に作成する必要があるのです。