2015.10.01
2020.01.06
Webマーケティング
コンバージョン設定で差が出る! Googleアナリティクスの活用法
WebサイトにGoogleアナリティクスを導入して計測数値は見ているけれど、「コンバージョン設定」をしていないというケースをよく耳にします。
Webサイトを作成する時や施策を実行する時にはほとんどの場合目的があり、その目的に対してどれだけ達成されているかを数値化するためにも、コンバージョン設定はGoogleアナリティクスの中でも必須の設定項目と言えます。
Googleアナリティクスのコンバージョン設定方法
今回は、お問い合わせ完了をコンバージョンとした場合を例に、コンバージョン設定方法をご紹介します。
Googleアナリティクスの、
アナリティクス設定>ビュー>「目標」から「新しい目標」を選択します。
「目標設定」項目の設定
「カスタム」を選択します。
「目標の説明」項目の設定
コンバージョンの名前を入力(例:お問い合わせ完了)、タイプで「到達ページ」を選択
「目標の詳細」項目の設定
到達ページのプルダウンで「等しい」を選択し、お問い合わせ完了ページのURLを入力します
これでコンバージョン設定は完了です。
ユーザーが、お問い合わせが完了ページに到達した際に数値が計測されるようになります。
Googleアナリティクスで設定できるコンバージョンの種類
今回は指定したURLに到達することをコンバージョンと設定しましたが、他にも、
- 訪問ページの滞在時間
- 訪問ページビュー数
- ファイルのダウンロードや外部リンククリック数など
GoogleアナリティクスではWebサイトの目的や施策に合わせて細かなコンバージョンの設定が可能です。
コンバージョン計測こそGoogleアナリティクスの真骨頂
Googleアナリティクスはコンバージョン設定をすることで、そのコンバージョンを達成したユーザーと達成しなかったユーザーを数値で見ることができるようになります。この計測結果は、次に打つべき戦略施策と改善策を導き出す手がかりとなる非常に重要なデータです。
しかし、Googleアナリティクスにコンバージョン設定をしていなければ、目的がどのくらい達成できているのか、なにを改善すべきか知ることができなくなります。これではGoogleアナリティクスを導入した意味も薄れてしまいますので、是非コンバージョン設定をすることをオススメします。