2015.12.16
2017.05.18
Webマーケティング
2015年はオウンドメディアの効果を実感する1年
2015年の当社のホームページ制作で要望が多かったものは
- スマホ対応(レスポンシブ)
- CMS管理(Wordpress)
- オウンドメディア構築(Wordpress)
この3要素が大半をしめていました。
なかでもオウンドメディアは運用開始から3か月前後で成果が出始めるケースが非常に多く、要望が多いのも納得といった結果でした。
オウンドメディアとは
近年急激に聞くようになったこのワードですが、日本語化すると「所有する媒体」つまり自社で発信・運用する媒体を指します。具体的には企業が運営するコンテンツブログという認識が一般的だと思います。
オウンドメディアの特徴は従来の広告のように「企業都合で一方的に情報発信する」のではなく、「ユーザーが知りたい情報を発信する」という点になります。
自社でも実感したオウンドメディアの効果
私の勝手な持論で「ホームページはホームページで売れない」というものがありました。 それは形のないホームページを売るには、しっかりと対面で戦略やメリットデメリットを説明し納得していただく必要があると考えていたからです。
しかしオフィシャルサイトをリニューアルしこのブログ、すなわちオウンドメディアをはじめて、明らかに問い合わせ数が増えたことで私の持論はあっけなく崩壊いたしました。成果がでるまでの期間は正直きついと感じることもあると思いますが、自社のリソースで行えるもっとも成果につかげやすい手法だと感じています。
オウンドメディアを成功させるには
記事を書いて公開していくだけでは成功する確率は低いです。成功させるには常にアクセス解析を確認し、PDCAサイクルを回しながら記事の書き方や内容をブラッシュアップする必要があります。
自社の独自資源(情報・ノウハウ)を隠す時代が終わり、模倣困難性を失わない程度に公開するのがオウンドメディア成功の秘訣だと考えています。